個人年金保険とは、公的年金を補てんする目的で加入する私的年金と呼ばれるものの1つです。契約時に定めた年齢から一定期間もしくは一生涯にわたって、毎年一定額の年金が受け取れるという貯蓄型の保険です。老後資金のための積み立てだけでなく、教育資金や住宅資金の積み立てなどにも利用されることがあります。保険商品の中ではもっとも貯蓄効率が高いとされています。
最近は、契約時に支給額があらかじめ決まっている「定額型」といわれるタイプのほかに、預かったお金をファンドなどで運用する「変額型」や、外貨で運用する「外貨建て型」なども積極的に販売されています。
受取方法は決まった額がもらえる「確定年金」や、生存している限りもらえる「終身年金」などがあります。また、支払った保険料の一部が所得控除を受けられる税制の優遇もあります。
このような悩みがある人は、一度FPに相談してみませんか?
- 定額、変額、外貨建て、どれがいいの?
- 年金の受け取り方法は何通りあるの?
- 預貯金とどちらが有利?
- 個人年金保険料控除とは?
- 中途解約したら元本割れする?
- どこで加入できるの?
- インフレ(物価上昇)が起きても大丈夫?
- どこの保険会社で加入しても同じ?